昨日は遊びに行ってしまったのでお休みしました。ソファーね落ちじゃないのでございます。
なんか今日はギャルソン浮かばないので他のネタ。
ノックは何でもいいんだ何でも。
えーと、ノックの3日目に書いたロボサムと囚人兄貴にしよう。
色々あって、サムが本物であることが分かった後。
「やあ」
面会室に行くと、またサムが来ていた。
「…よお」
未だに信じられないが、地獄の檻から生きて帰ってきた弟は、ちょくちょく顔を出しに来る。だが、どうも何か変だった。
ディーンは一般的な家族の面会時の会話については知りようがないが、普通は自分の近況を伝えたり、相手のことを気遣ったり、差し入れをしたりするもんなのではないだろうか。だが、
「聞いてよ。新しく配属になった部署の上司が、信じられないほど馬鹿なんだ。自分で出した指示を、その日のうちに忘れて違うこと言ってくるんだよ」
「へー、そうかい」
「最悪だ。経理の古株の担当者がいるんだけど、一回飲んで一回寝たら部屋に押しかけてきたんだよ!信じられる?」
「そりゃ、お前その一回の時に何か言ったんだろうよ…」
「だって一回だけだし、話なんかろくにしてないよ?」
「俺が知るかよ」
毎度毎度来るたびに、仕事場の愚痴で時間を目いっぱい使っていく。
「時間だぞ」
と看守が呼びに来て、ディーンは正直ほっとした。
一体サムはどうしたんだろうか。シェイプシフターや悪魔ではないことは分かったが、地獄に墜ちたショックでどこかおかしくなったんだろうか。
「今?狩りはしてないよ。普通の仕事。兄貴にも普通の仕事を勧めたしね」
とけろりと言い、ディーンが刑務所の中にいることについても気にした様子がないどころか、何の容疑だとか刑期だとかも一切聞かない。
あまりにサムが妙なので、弟が生きていてもディーンはとんと刑務所を出たい気にならなかった。
ここまで
うーむ、これまた色気もそっけもないパートだ。
のうち弁護士になったサムが(何年経つんだ)
「これでゆっくり話せるよ」
と弁護士の接見時間を使ってフルに愚痴に使う、とか考えてたんですが、sdじゃないな既に…
そろそろなにか色気を…
[12回]
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