昨日はまたもソファーさんの誘惑に負けてしまいました。片付けも脇においてすやすや眠って起きたら午前1時半ですよ。もう片付けすらそーっとしないと近所迷惑な時間帯。
そしてなんかまだイマイチピンとこないので止められないギャルソンSDです。
なんかだんだんノックというよりただのギャルソン連載してる気になってきたぞ…。でも違うんだもんね。明日は夫婦呪い書いてもいいし、ロボ兄書いてもいいんだもんね。デートJ2のその後でもいいんだもんね。だからこれはノックでいいのだ。
…と、よくわからん言い訳をしながらとりあえず何か書きます…
ディーンは良くモデル顔だと言われるが、子供の頃からなりたかったのは消防士だった。
なので手伝っていた父の店をたたむことになった時、まずは街の消防団に入れないかと考えた。しかし残念なことに街のこれまでの人間関係だの消防団内のあれこれだの年齢的にぎりぎりだの色々あって、子供の頃からの夢の実現というわけにはいかなかった。小さな町というのは色々あるのだ。
一番スムーズなのは職歴の長い整備関係の仕事につくことだったのだが、今までのライバルだった店の従業員になる気もせず、結局ディーンは生まれた町を離れた。
今の街に付いた後、遊び半分で夜の賞金レースなどにも出てみた。最初は得意な運転で一晩で結構な額が稼げると思ったのだが、ある夜スリップした競争相手に愛車を傷つけられ、以来きっぱり足を洗った。
いっそのこと全く違う仕事をしてみるかと思い、求人の張り紙を見て入ってみたら、なぜかレースの時に見かけた観客がいて、その髭面男が店長だという。相手もディーンのことを覚えていて、何となくお互い「ああ、あの時の」という感じになったのだ。
働きたいというと、
「夜はまだ走ってるのか」
と訊かれた。
「いや」
と答えると、
「なら採用だ」
と返ってきた。見物していた癖にレーサーは雇用しないのかと訊いたら、あのレースは事故が多くて、よく参加者が大けがをするのだそうだ。
「シフトに穴が開くと困るからな」
という言葉にはディーンも大きくうなずく。能力云々の前に出勤が確実なことは重要だ。
何をしたいわけでもないので、入れるかと訊かれたところにそのままシフトを入れていたら、文字通り一日中働く状態になっていた。
もともと客の相手は嫌いではなかったが、車の整備店とは客層も授業員もまるで違うのが面白い。
ああああああ
いちゃいちゃどころか説明文の本日。いや、サミー視点が多かったから、ディーン側の視点もちょろっと、と思っただけなのになんで職歴説明回になるんだ。
でもいいや、ノックだもん。
[15回]
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