さて、一か月半以上ぶりのチャレンジ再開です。
今日はドラッグストアで比較的新しい「ぺりっと簡単にはがせる」というジェルネイルを見つけまして、イベントの時とかに濡れるといいなー、などと夢見ながら買い込んでみました。が、自分が不器用なのでどうにも上手く行かず、貴重な休日の午後を塗っちゃはがし、塗っちゃはがしで浪費してしまいました…これで終わるのは虚しすぎる!
そうだ、更新しよう!
……という、すごく自然な心の流れだとさっきまで思ってたんですが、こうして字にしてみるとそうでもないですね。ま、まあいいや!
さて、買い物。
えーと、幼馴染とか浮かんだんですが、久しぶり過ぎて戸惑っちゃうからMOLにしようかな。
・・・・・
「あまりきょろきょろするなサム」
低い兄の声にサムはちょっと息を詰める。
「でも、ディーン」
「前にも来たことがある。大丈夫だ」
振り向かないままそう言って足を進めるディーンの口調は落ち着いているが、その背中はいつもに比べて緊張しているのがわかる。だが無理もない。今歩いている路地は明らかに堅気でない雰囲気の輩がたむろしていて、二人は明らかに浮いていた。
「買い物だろ?慣れた人に行かせればいいのに」
「お爺様は俺に『選んで来い』と言ったんだぞ」
「…キャンベル流は時々本気で危ないと思うよ…」
話している間に目的地らしい店に着く。
「無理についてこなくていいぞ、サム」
扉を開ける前に少し振り返ってディーンが言った。
「ここで待ってるか?」
「まさか。どんな店か見たくて来たのに」
サムが言うと兄は目顔で頷く。
「そうか」
実のところはもちろん兄を一人で行かせるのが心配で来たのだが、魔除けの類ならともかく、人間に絡まれた場合には正直自分は大して役に立たないような気がする。
今度キャンベルの祖父の家に呼ばれた時には、もう少し訓練に身を入れよう、とサムは思いつつ扉を開ける兄の後ろに続いた。
・・・・・・
短いけど久しぶりのリハビリだから無理しない。
サミーちゃん初めてのハンター用具のお使い(メインはお兄ちゃん)でした。
molは本当に場面しか浮かばない…
[16回]
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