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海外ドラマの超常現象の兄弟(SD)を中心に、頭の中にほわほわ浮かぶ楽しいことをつぶやく日記です。 二次創作、BL等に流れることも多々ありますので嫌いな方は閲覧をご遠慮くださいませ。
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30日SDチャレンジ7日目「コスプレ」

あーあー、お正月休みが終わっちゃいましたねー。
かなしーなー。
あーあーーーー、早くゴールデンウィークが来ないかなー(←年々ダメな大人度が高くなる)

年末に終わらなかった諸々の仕事の連絡を頑張ってみたら、ドンドン予定が決まってドンドンカレンダーが埋まっていきました。うええええん。いや、後回しにすると余計泣くことになるんですが。(働きたくない)

そして帰ってみたらケトコムさんがムパラのサークル発表してくれてました。
スペースは未定ですが、ムパラ30にスペースいただけそうです。わーいわーい(*´▽`*)
そして印刷所さんのサイトに行ってみたら、しっかり2月の締切も出てました。
…そうですよね、も、もう1月の1週目が終わるんですもんね。
ううう、でも新年だしもうちょっとチャレンジ続けてから原稿考えよう。

ぽつぽつペースの更新も見てくださってありがとうございます!
コメントも嬉しく拝見しております。今年もほんとに頑張ろう\(^o^)/

さて、7日目は「コスプレ」
…おいおい、二日続けて衣服関係かい。昨日ドラキュラコスプレしちゃったよ(一覧表があっても次のお題が自分の目に入っていないことがここで証明されました)

コスプレ…どうしようかな。しかしまあ、あの兄弟しょっちゅうコスプレしてるからな。
えーと、コメントもいただいたのでロボサムと悪魔兄貴の組み合わせで小ネタでも。






「こりゃまたどういう冗談だ?」
黒い衣装を手渡されたディーンが心底おかしそうにクックッと喉を鳴らして笑った。

「神父の同行者がデニムだと余計な詮索をされる」
対するサムはディーンが笑おうが鼻を鳴らそうが全く気に留める様子もない。
魂が無くなっているので用件が進めば万事OKだ。
「早く着てくれ。玩具の十字架なんか怖くないだろ」
そう言うと手早く自分の分の衣装を着込む。
「おー、サミー。魂が無くなってもコスプレで聞き込みする知恵が沸くようになったか」
進歩だな。人は魂が無くても進歩する。
どっかの魂なし研究会に投稿しろよ。

げらげら笑うディーンはだがやはりベッドに腰かけたままなかなか動こうとしない。
襟の高い衣装の前をきちんと留め終わったサムは、数秒笑っている悪魔の姿を見つめると、おもむろにスキットルの水を少量振りかけた。
皮膚がただれる音が上り、ディーンが短い叫び声を上げる。
「クソが!」
サムはその罵声にも反応せず、ディーンの横に積んだ衣装の上に置いたロザリオを掴み、そのまま顔に押し付けた。
「ほら、何ともない」
「……」
恨みがましそうに睨み上げてくる碧の目が瞬間黒く変わるが、確かに聖水をかけられた時のような悲鳴は無い。
「早く着ろよ。外に行くんだから首輪付きの格好見られたくないだろ」
サムが無表情な声で急かした。
ディーンの首には悪魔封じの文様の刻まれた鉄の輪が嵌められている。
「俺は別にかまわないぜ?男に首輪をつけて連れまわす特殊な趣味の神父様ってことで行こうや」
「まあ、それでもいいけどね」
ニヤニヤ笑う兄にまた聖水をかける。ぎゃっと言う悲鳴。
「じゃあいいや、めんどくさくなってきた。僕が戻るまで地下に行ってなよ」
立ち上がって鎖を引っ張るサムの手を、ディーンがめんどくさそうに払った。
「こんなダサくて古い服持ってくるから気が進まないんだろうが」
「あんたが昔どっかからかっぱらって来た服だけど」
「……」


その後の調査中にひょっこり姿を現したクラウリーは神父姿の二人連れを見て、
「…実に世も末だな」
と呟いた。



そんだけ!

いやー、ロボと悪魔兄貴だとどっちも痛みにも脅しにも揺らぎそうもないので困りますね。話が進みませんね。

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