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海外ドラマの超常現象の兄弟(SD)を中心に、頭の中にほわほわ浮かぶ楽しいことをつぶやく日記です。 二次創作、BL等に流れることも多々ありますので嫌いな方は閲覧をご遠慮くださいませ。
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天からネタが降ってきた(S1S8)

今日は某所で某Mさまが、「シーズン1の兄貴が未来にトリップして三十路サムに遭遇」と呟いておられました。
いやーん、楽しい。と騒ぎましてネタにしてもよーし、のお許しをいただきました。うふふのふ。

いや、S8S1は未来を知る兄弟が過去に飛ぶ、だから逆ですよね。書いてない気がするから今日はこれでいきまーす!

そして倉庫がすっかり苔むす廃墟と化していてすみません…
今日あきらめてビルダー19のお試し版をDLしました。動いたらお手入れします。






こまかい事情はさておいて、S8あたりにS1のディーンがトリップしてくると。
「なんだこりゃ。どこだ」
とかきょろきょろしてるディーンに、サムが
「○○○○年だ、ディーン」
なんて話しかける。サムに気が付いたディーンが目を丸くして、
「サム?」
「ああ」
「…………○○○○ー○○△△は…」
と暗算を始めて固まる。サムがふーっと息をついて
「8だよ。ディーン」
「8?」
「ディーンは8年後の世界に来たんだ」
ぱちぱちディーンが瞬きするのをサムがしょーがないなあ、という顔で見る。

細かいところはまたちょっと飛ばして(キリがない)、
「お前とハンターしてるのか」
と嬉しそうに笑うディーン。笑いつつ、
「しっかし、おっさんになったなあ」
言いつつ前髪をぐしゃぐしゃにしようと手を伸ばす。
「ディーンは若いね」
冷静っぽく言ってますがS1の頃の兄貴なんてつやつやのピカピカです。目の毒です。しかし兄貴の自意識はワイルドでマッチョな俺なので、
「あのな、もう26だぜ俺は」
で、ぐしゃぐしゃ一頻りした挙句、
「お。下ろすとそうでもないか?」
「何がだよ」
「いや、さすがに禿げるには早えだろ」
安心した風な兄貴の手を払うサム。
「うるさいよ。だから今は僕の方が年上だからな。キャリアも長いし」
「なんだてめー、生意気な」
「じゃあ、天使除けのサークルとかそらで描ける?悪魔祓いの暗唱できる?」
「ああ?悪魔祓いは親父の手帳に書いてあるし、天使なんかいねーよ。まだそんなもん信じてんのかお前は」
しょーもねーなー、という顔で言われて思わず笑っちゃうサム。(と、もちろんそこにバッサア、と羽の音がしてトレンチコートの会計士登場)
「ディーン」
話かけられて、きょとーんとしたディーンが
「どっかであったっけか」
と目をパチパチ。ちょうどいいや、と呟いたサムが、
「ディーン、彼はキャス。天使だ」
「そうだ」(頷く天使)
「はあ?」(信じてない)
「そしてこれが天使を吹き飛ばすスペル」
で、スペルを発動して何か言いかけたキャスを吹っ飛ばすサム。
「分かった?」
「全然」
首振る兄貴。
「なんで?今まさに目の前でみせただろ??」
「どっかの気の毒なサラリーマンを吹っ飛ばしたようにしかみえねーよ。おい、人間を守るのがうちの家業だぞ、どこに飛ばしたんだ今の奴」
怒られるけど何となく新鮮なサム。
「…なんか久しぶりに聞いたよそのセリフ」
としみじみする。そのうちはたと気が付いた兄貴が、
「野球の勝敗とか覚えといたら、過去に戻ったら野球くじでがっつりいただきじゃねえか」
とかさわぎだしてサムがうんざりすると。



…いかん、また萌え萌えするようなところにいきつかない。砂糖だ。砂糖をざばーっとかけるつもりで行こう。私は兄貴に甘いサムが見たいのだ。←私欲

S1の兄貴もちゃんとハンターですが、最近のW兄弟の周りはさらに剣呑です。なにせ飛んできた兄貴は背はおなじくらいだけど全体的に細っこいし、自分より4歳くらい身体も年下だし、知識もないし。
……というわけでサムは保護モードに入ってしまい、モンスターが出ると、つい背中に庇う。
「おい!」
と文句を言う兄貴には、
「後ろの様子見て」
とかすかさず指示出しして、文句を続ける暇を与えない。もっとやばい場面で兄貴が倒れたりするとガバッと抱え上げて走ったりする。あんまりな事態に絶句したディーンが、
「なにしやがる手前!!!」
とか怒ると、
「うるさいな、最近はずっとこうしてるよ!!」
と嘘八百を怒鳴り返す。兄絶句。
「うっそだろ…」
「黙って捕まってなよ」
嘘つきな弟は兄貴を抱え直して(ほっそかったんだなあ…)とか思いながら森の中か何かを走り抜けると。
そんでもって、びっくりした兄貴が動揺しているのでここぞとばかりに、
「ディーンは天使と悪魔と吸血鬼と死神につけ狙われてるから、ふらふら一人でバーとかに行くなよ」
なんて言いながらバンカーに連れて行く。それで、
「うわあ、すげえ!!」
って目をキラキラさせる兄貴に、
「僕らの家だよ」
「兄貴の部屋だよ」
「僕らのご先祖はMOLっていってね」
等々あれこれ話して感心させる。圧倒されたディーンがちょっと大人しくなりかけるんだけど(兄貴って意外に長いものには巻かれるところあるよね)、そこにケビンやチャーリーが、
「あーーーー、ディーン若い!かわいい!」
だの、
「僕と同じくらいじゃないの?」
だの乱入してきて、色々嘘もばれてやっぱりサムは兄貴にどつかれると。

あ、でもジョンパパがもういないって話を聞いた兄貴は泣くだろうな。きっとそんなときは静かに泣くだろうから、サムは黙って兄貴に腕を回すに違いない。
がっちりハグされた兄貴は、
(なんかこいつほんとにでかくなったなあ)
とぼんやり考えながらちょっと大人しくしていて、兄貴をハグしているサムは、腕や胸に兄貴の呼吸や嗚咽を感じながら、
(なんかほんとに細っこいなあ)
と思ったりしてると。
あ。そうだ。一頻り泣いて落ち着いた後に、
「俺がこっちにいるってことは、サミーが今一人ってことだよな。帰らねえと」
とかきょろきょろしだして、大きいサムはむっとするかもしれません。

わーん、せっかくのお題なのにイマイチ甘くならなかった。
照れかしら。照れているのかしら私。
あ!日付変わっちゃった…

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