あ、ちなみにピンク系というよりも惚れ薬系です。←聞かれとらん
「なあなあ」
とか近づいて、社長室のブラインドをさっさと閉めちゃって、
「こっち向けよ」
とか社長のネクタイ引っ張っちゃう感じ。すいーっと近づいて、鼻先が触れるくらいの距離でちょっと触れるか触れないかみたいに迫るんだけど、社長の方が動かない。でもお薬在中秘書は気にせず「へっへーん」とちゅーとかするんですね。
(あ、わかった。この辺はJ2の酔い酔いビデオの影響だ)
そんで、
「ほらこっち来いよ」
とかソファに座ってバンバン隣を叩くんだけど、社長が
「これが終わらないと邪魔が入って落ち着かない」
とか仕事続けると、
「ちぇー」
とか言ってソファでひっくり返る(注 ピンク系じゃないから悶えたりはしない←聞かれてない)。で、つまらなそうにひっくり返ってる秘書をちらっと見た社長が、
「こっちに来れば」
とか言って自分の座ってる椅子を指す。
「座る場所ねえじゃん」
秘書が言うと、
「肘掛けに乗れば」
とか言う社長。なんだそりゃー、と外側からちょっと腰かけるとなんとバランスも崩れずに座れてしまう。
「なんだこの椅子?」
って秘書がびっくりすると、社長が
「300キロ耐性の特注だから」
とか何とか答える。と、ピーンと来た秘書が、
「もしかしてお前、こういう場面のためにわざわざ買ったのか!ばっかでーーーー」
と、ゲラゲラ大うけする。
「…静かに座ってなよ」
と社長が言うけど、秘書は「狭い」ってあっさり降りちゃう。でも今度は椅子の背もたれの後ろから社長に手を回してきたり、部屋の隅から別の椅子を引っ張ってきてディスプレイを覗き込んだりしてとにかく社長にどこか触っていたい秘書。俺に構えモード炸裂。
「……普段のあんたは仕事してたんだ、と思うよ」
とため息つくロボ社長。
で、家に帰る頃には薬が抜けてきて、秘書が無言で自室に籠っちゃってもいいし、目も当てられない一夜をすごして、翌日からしばらく落ち込み続けてもいいな。
ポイントは(聞かれてない)ロボサム社長がお薬の作用で自分にラブラブモードになってるディーンを、あまり間に受けすぎない(浮かれない)ところでしょうか。
ソファで隣にはくっついて座るけどちょっかいは出さない(秘書の方がドンドン出すので暇がないともいえる)感じ。でも拒否はしないで来る分全部受け止める。秘書の方も大人の色気系の作用と言うよりは、「好き好き子犬モード」で懐く感じ。
翌日はブラインド類を閉めていて本当に良かったと思いながら出勤することでしょう。
いつもながらわけわかんないけど日付が変わるからここまで
[31回]
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