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海外ドラマの超常現象の兄弟(SD)を中心に、頭の中にほわほわ浮かぶ楽しいことをつぶやく日記です。 二次創作、BL等に流れることも多々ありますので嫌いな方は閲覧をご遠慮くださいませ。
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二次元、三次元問わず楽しいもの大好き。
常に読むものが無いと苦しい活字依存症。
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こんなことでいいのか!?(幼馴染SDネタ)

土曜日が祝日で嬉しい今週末でしたが(普段出勤なので)、普段は休みの月曜にはどーしよーもない仕事が入ってしまいました。…断固断れない自分が憎い。
でもまあ、土日に連休ってのはなかなかゆっくりしていいですね!

さて、年度末は相変わらず年度末なのですが、3月が終わったところでどーせ新年度がやってくるので、31日で「いやっほー(^o^)丿」状態になるわけでもありませんね。

例年のことながら(…なんて言っちゃっていいのかしら、でももう2回くらい年度末だーってこのブログで言った気がする)リアルライフがバタバタするとピタッと更新が止まっております。
いや、だがしかし、人生に重荷が皆無の時などあるわけもなし。
サボり癖がこれ以上酷くなってもいかん。
拍手とコメントへのお礼も遅れててすみません!
倉庫も「更新してくださいな」のメッセージがF C 2から来ちゃいましたすみません!←だれに謝っとるのか

…というわけで少し意識してネタくらいひねることにします。
例によって前とダブってもいーじゃないかの緩い感じで(要はもう自分でも前の記事を見つけ出せない)参りますので、延々と素振りを続ける新人部員を見つめるようなお心でお願いできたらと思います。

というわけでリハビリ的ネタひねり。なんにすっかなー。
最近悲しいニュースが多いから平和なのがいいなー。

………前にも書いた気はするけど、また幼馴染SD。
えーと、出てったディーン(兄貴にあらず)が戻った後。
書いたかな?書いた気もするけど整理が悪いから分かんないのでもう一回行きます!






数週間別居してたディーンがやっと帰ってきたので取りあえず浮かれるサム。
「ディーンがいない間、やってみたら22時には家に帰れたんだよ。今までの働き方反省した。これからも夜ちょっと話せるくらいの時間には帰れると思うんだ」
なんて本人としては殊勝に謝ってみたりしたんだけど、ディーンの方は「へえー」って感じの反応。
「なに、そのどうでも良さそうな言い方」
速攻でムッとする弁護士先生。だが、ディーンは物わかりわるいなてめーってな顔で、
「前から言ってるが、俺が『寂しいからもっと早く帰ってくれ』なんて言ったかよ」
と返す。
「言ってないけど…」
言われてないけど、自分が気になっているのでこだわり続けるサミーちゃん。
あー、やっぱり分かってねーなー、と思いつつも、それでもしょーがないと思って戻ったのを自覚しているディーンは前のようにムッとはしない。
ディーンが突っかからないとサムの方もちゃんとディーンが前に言ってたことを思い出す。
「でもさ、僕があれこれ買ってくるのは嫌なんだよね」
しょぼん、と絵に描いたような悲しい顔をされてちょっと困るディーン。
しばしムムムと考え込んだ後、「あのな、サミー」と向き直る。場所としてはリビングのソファーで、隣り合って座ってるということにしよう。
「お前、前に野菜のへ…パックに入ったスープとかやたらと買ってきただろ」
変な、という形容詞は辛うじて飲み込む。
「うん」
頷くサム。
「例えば俺がな、『この店のリブステーキは旨い』とか『このチーズバーガー旨い』とか『このフレンチフライさいこーだ』とか毎日お前の分も買ってきたらうれしいか?」
「そんな高脂肪食ばっかり身体に悪いよディーン」
「うれしいかって聞いてんだよ」
「気持ちは嬉しいけど困る」
「だろ」
「……野菜スープは胃にも体にも悪くないよ」
「困るかどうかで考えろよ」
「えー…」
「夜一人で健康スープ啜るなんて想像するだけでジジイになった気分だぞ」
肉体労働で疲れて帰った夜に、味があるんだか無いんだかわからないスープをレンジで温めて食べる姿を想像して、ディーンはそのわびしさに真剣に身震いした。
が、サムは別の方向に反応する。
「一人じゃなかったらいいの?」
「あ?」
「一人じゃなければ、野菜スープでも食べる?」
「……つーか、お前しょっちゅう作るし買ってくるじゃねーか」
そう、たまの休日に食事を作る時は、サムは勿論自分好みのものを断固としてメニューに並べている。そしてそう言うときにディーンは何のかんのと文句を言いながらも、全面拒否ということはせずにそれなりに食べるのだ。それは一緒に暮らす前、向かいに住む幼馴染だった時からもそうだ。
「そうか…そういうことか…」
「おい、サミー?」
手の中のグラスをちょっと浮いた感じの目で見つめながら、うんうんと一人合点し始めたサムの様子にディーンが不審そうな声をかける。が、不審がられていることは多分気づいていない晴れ晴れとした顔で、サムは不意にくるっとディーンに向き直った。
「つまりさ、何かディーンに買って帰りたいときは、一緒に食べるのを前提にすればいいんだ」
「……そうなるのか?」
「もちろん一緒に夕食が摂れるくらいに帰れたら一番だけど、そうでなければ週末用か朝食だよね」
「…なんか、話がずれてねえか?」
「ずれてないよ!僕は体に優しくて効率的な働き方を意識できるし、ディーンと過ごす時間も増えるし、ディーンは野菜をちゃんと食べるし、いいことずくめだ」
明日から頑張るね!
どうやら途中からほろ酔い状態だったらしいサムは、微妙な顔をしたディーンの様子を気にせず、一人で納得してニコニコ笑うとそのまま隣にもたれかかってくる。
「おい、サミー!」
顔は可愛くても重量級の物体にはしゃいで凭れられたので、グラスの中身がこぼれそうになったディーンは抗議する。が、肩に頭を乗せたサムが笑いながらキスをしてくるので、まあいいかとあれこれ追及するのは止めにしてグラスを傍のテーブルにそっと置いた。



とかとか



ああああ、また途中からネタのような文のような変な物体に。
でも手入れする気力ないのでこのまま上げます。あーがーーー














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