いやー、今日は疲れる日でした。
元からそろそろ期限の仕事を抱えてるんですが、緊急の事務的事態と、緊急の事務以外の事態がおこったりしちゃったりして、今日は思わず帰り道で自分にご褒美とデパ地下惣菜を買ってしまいましたよ。これだから私のエンゲル係数はいつも天井知らずなんだわ、と呟く食事後でございます。
うーむ、そんな疲れた日には何がいいものか。
スミス部長の忙しさには到底及ばないけど、部長とバイトにしよう。
くっついた後の部長とバイト(えーと、AUで狩りしてない方のふたり)
休日の部長とバイト。
相変わらず部長の家に住み着いてるウェッソン。勉強熱心なので、休日でもソファに転がって難しそうな本を読んでたりする。
たまにはまると熱中してずーーーーーっと黙って読んでたりする。
部長はもともと休日は一人でマイペースで過ごすのが好きだから基本ほっとくんだけど、自分の用事が一息ついたところでは、ちょっとウェッソンの方を見たりする。と、本を読んでる。
で、また書類整理でもしたりしてるんだけど、ひと段落ついてウェッソンを見る。と、まだ読んでる。
別に用はないんだけど、コーヒーを淹れに行ったり、ちょっとトレーニングマシンをいじったりするときにちらっちらっと様子を見るんだけど、ウェッソンは熱中。
そのうちスミス部長はテレビでも見ようかという気になって、それにはソファがちょうどいい位置だから座ろう、という気になって、ということは少しどかさねばならん、という結論に達して、転がってるウェッソンに、
「ちょっと詰めろ」
とか言って足をたたいて縮めさせてソファに座るんですね。ウェッソンがいるからもちろん狭いんですが、(自分は家主なんだから、座る権利がある)とぐいぐい座る。
で、リモコンをいじって適当にチャンネルを回してると、転がってたウェッソンが起き上がってちゃんと座りなおす。座りなおすということはぐいぐいくっついてたのが離れる。
移動するのか?とスミスさんが見る番組を選びながら考えてると、隣に座りなおしたウェッソンが肩を抱いてきて、
「何観るの?」
なんて言いながらこめかみにキスをしてきたりする。
別に、とかテレビの方を見ながらスミスさん満足。
ウェッソンの方としてはもちろん本を熱心に読んでたんだけど、何かというとスミスさんがチラチラ様子を見に来るのに気付いて、実はさっきからもやもやうずうずしていたと。
何度も通りすぎるなー、とか、ちらっとのぞいていくなーとか。
で、わざわざソファに座ってきた時点でもう内心「きたーーー」状態。
座りなおそうとして体が離れたら「あ」て感じにこっちを見たりしたのでもう我慢も限界。
数秒後には
「あんた可愛いなあ!!」
とか雄たけびをあげてスミスさんに抱き付いてその辺に引き倒すことでしょう。
何となく「構え―」って気分だったスミスさんも、この流れだと殴らないから、そのまんま休日の午後だか午前はつぶれますね。
あー平和だ。平和なカプの休日だ。
[26回]
PR