いかんいかん、再開宣言した二日目なのに早くもつまずくところでした。
「ど りふ たーず」なるマンガを読みだしたら意外に面白くて(当たり前だけどいかりやさんたちとは何の関係もなかった)、同じ作者の「へ るし んぐ」なる作品を一気読み中です。全10巻中9巻が終わったところで止まるこのプルプル感。
読みかけの後者は吸血鬼が一杯出てくる話です。
なので吸血鬼ネタかなあ。
拍手ぱちぱちありがとうございますー!
励みにがんばります!
吸血鬼といえばS6の4話。ロボサムが兄貴のピンチを助けずに吸血鬼にしてアジトを探す回。
中ボス吸血鬼が怖かったですねー。兄貴に最初にかける声が
「おまえ、可愛いな」
ですよ。そんでもって吸血鬼になって新人としてアジトにいった兄貴に
「個人授業してやろうか?」
ですよ。そんでもって顔の接近率が半端じゃありませんでしたよ。兄貴にとっちゃー、見事深緑のモノを一杯吐き出して人間に戻ったといっても、忘れられないメモリアルに違いありません。
そして『ひでーめにあった』という意味で、
「あのくそ吸血鬼に個人授業なんていわれてもうれしかねーよ」
とかブツブツ言ったら、ロボに、
「個人授業!?何教わったの?対価は何?」
と興味津々にがぶり寄られて怒り心頭。がーーーっと怒るんだけど、ロボはしかめっ面して
「でもディーン、昔から『個人授業』的な話好きじゃないか」
とか反論し、
「それは美人の女教師が相手の場合だ!」
とかさらに起こられるんだな。そこで黙らないロボサムは、
「美人の女教師の教えることなんて決まりきってるじゃないか。バンパイアの親玉が気に入った新人に何を教えるかなんて、まさに未知の領域だよ」
とか熱く語っちゃうとよろしい。魂なくても知識欲は旺盛。
「吸血鬼も似たようなもんじゃねえのか」
迫られた感触からそんなこという兄貴ですが、
「根柢に欲求があるのは同じでも、ディテールが違うじゃないか!」
とさらに熱く語られて、
「じゃあてめーがバンパイアになればいいだろうが」
と思わず兄貴が言うと、
「やだよ。僕がなると完全な獣になるとかアルファが言ってたし」
「未知の領域だろうが、知りたくねえのかよ」
「戻れないリスクが高すぎる」
とかしれっと答えるので、再再度兄貴が怒り狂うと。
ロボとしては
「あのもじゃもじゃバンパイアの個人授業が知りたかったって言っただけなのに、どうして起こるのか良く分からない」
なんですね。
兄貴とロボが分かり合える日は遠いですね。
ロボと兄はそれでよいのです。わかりあえないふーたーりー。
[17回]
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