いまさっき(1分も経っちゃいない)非常手段のペーパーを取りあえずアップしたのですが、アップした途端に猛烈に「これではいかん!!」という思いに駆られました。
なので、とりあえずネタメモ。
コメントで夫婦の無人島を気にかけてくださる方がいたので、ネタメモだけでも!
とはいうものの、そんなに濃密な愛の日日というわけでもないわけです。
夫の方は
「不幸中の幸いだよね。ほら、ディーンはいつも他人の目を気にしているじゃない?」
とか言いますが、ディーンにとっては最大の問題は本来の弟のサムです。
なので、
「そーゆー問題じゃねえって言ってんだろう」
なんて言ってぶっちょう面。
………まだらになる前の、呪いの真っ最中ならまた違うな。
「二人だけだみたいだね」
と夫が言うと、
「らしいな」
と答えるディーン。乗ってた船が難破して、避難ボートでたどり着いたとか。
大して大きい島じゃないので、ぐるっと歩いて回れる。船の荷物らしいものが流れ着いてたのですかさず引っ張り上げる。食料品はなかったけど、他の乗客のスーツケースとか、船の荷物らしいものがいくつか浜に打ち上げられてる。
取りあえず水を探さねえと、とディーンが言って、一応水場を見つけると。
水を飲んで人心地ついたところで日が暮れて、ぐうぐう鳴るお腹を抱えて海を見る。
服はもう乾いてるけど、できれば火を起こしたい。でも十分な薪もないので初日は断念。野生動物とかいたら危ないので交代で見張りをすると。
ディーンがうつらうつらした後目を開けると、海の方を見てるサムの横顔が月に照らされてたりする。何見てるんだろう、と思うとサムがちら、とディーンの方を見て、
「何でもないよ。交代までまだ早い。寝てて」
とか言って髪を撫でる。
なんじゃそりゃー偉そうだなてめえ、とか内心思ったディーンがむっとすると、サムが笑って、
「大丈夫だから、寝ておいで」
とか言って身体をかがめてきて瞼の上にキスでもすると。
こりゃだめだ、と思って目を閉じる兄貴。もちろん時間になったらきっちり起きて交代。
サムは安心しきったようにぐうぐう寝てると。
………いかん。キリがありませんね。
そのうちアレです。浪打際でカニやら魚やら取るのに夢中になってる兄貴に、後ろから抱き付いて夕陽の浜辺でちゅーしたいと迫るサミとかあるんでしょうが、行きつかないや。
気になる身だしなみ面ですが、漂着荷物の中にソーラー充電の髭剃りとか石鹸とかはあったことにします。ビバご都合。
でも、服はそんなになかったことにして、二人とも普段着ないような明るい色とか柄ものとかセーターとか着てもいいんじゃないかな。
この辺にしておきまーす
[18回]
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