いかんいかんいかん。うっかりノックを忘れて風呂に入ってしまうところでした。
5月に入りましたねー。新緑の季節ですねー。
と、いいつつネタをさがしていますがうーんうーんうーん
あ、そうだ。困った時はやはり定番だ。
そして、ノックを始めるときに「前書いたネタとダブりもOK」とせっかく自分に優しくしたんだからダブってもいいや。
というわけで今日は鉄板中の鉄板、風邪ネタで行こう。
えーと、えーと、書きますといいつつずっと書いてない
自分を弟と思ってる兄貴で行こう。
暖かい季節ですが埃っぽかったりなんだりで風邪も流行ってます。
ハンター兄弟もたまには風邪をひくんですね。
サムは結構がーーーーっと熱を出して寝込む方なんですが、ディーンは咳とかしながらも動いてる方。通常弟が
「風邪じゃないの」
とか言っても、
「うるせえ。一晩寝れば治る(またはパイを食えば治る、良い酒を飲めば治る、お前が黙ってれば治る等バリエーション多数)」
とかいって全然聞こうとしない。
ですが、今は自分を弟と思ってますので、これはチャンスだ!とサムは奮い立つのですね。
ゴホゴホ
「ディーン、風邪じゃないの」
「んー、そうかな。ちょっと部屋の中が埃っぽいだけだろ」
声をかけますがやっぱり受け答えは違うけど大人しく寝たりしないで、部屋の中をウロウロしてる。これはいかん、とサムは気合を入れなおす。
「夕飯まで寝てなよ。引き始めが肝心だよ」
「え、でも」
ものすごく素直に『困った』と顔に出して立ち止まるディーンに、内心(よし!!)と叫ぶ。
「家長命令。寝ておいで」
「でも、狩りの準備がまだ全然…」
「僕がするから。寝なさい」
めっというように見ると、諦めたようにディーンが「分かった」と頷く。家長の権力恐るべし。本当に寝た方がいいかどうかという問題はさておいて、『めっ』というのは子供の頃から一度やってみたかったのだ。夢がかなった、と内心喜ぶサム。
しかしですね、そのご無理に寝かせたディーンがやろうとしていた狩りの準備が、ちょっとだろうと思っていたら結構直前の準備がいろいろあるんですね。
兄と一緒に狩をしだしてから、もちろんサムは自分でも全部準備をしてたつもりだったんですが、実は兄貴が諸々の準備を一気に引き受けてたことがここでわかると。
「だって兄貴の方が調べ物がうまいから、分担した方が効率的だろ」
少し熱が出てきたのかトロンとした顔で呟くディーンに、うーむそうだったのか知らんかったと思うサム。
そしていつもの兄貴ならこんな事情も話さなかっただろうから、やっぱりこの呪いがあるうちに色々聞こうと決意を新たにするサムでした、と。
ネタになったか??なったのかな。
前に同じことかいたかな。もはや自分でも探せない。うーむ。
拍手ぱちぱちやコメントありがとうございます!サミ誕終わったら絶対お礼いたします-------!
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