うわ、やばい。今日が終わる。
急いで今日のねたー。
えーとえーと。
あ、淡淡で行こう淡淡。
連休中の兄弟。
兄貴と弟の休みが珍しく重なる。
「あれ?お前休みなのか」
「うん、たまにはね」
朝寝して起きてきたら、洗面所に弟もいてびっくりする兄貴。
しばらく無言で洗面する兄弟。
「ディーン今日どうすんの?」
「少しインパラ動かしてくる。最近ろくすっぽ乗ってねえから」
「ふうん」
「お前は?」
「ジムに行ってくるよ。その後マーケットで買い出ししてくる。何かいる?」
「野菜だろ?やめとく」
「少しは取りなよ。身体に出るよ」
そんな会話をして、バラバラの休日を過ごす兄弟。
兄貴はインパラ転がして、入ったダイナーで読んでた雑誌に、悪霊っぽいネタを見つけるんだけど、じっと見た後で雑誌を置いて、その件は追わない。
引退した兄貴はサミの安全にかかわる以外の狩りはしないと決めてる。怨恨の連鎖とかきりがないから。
サムはサムでマーケットでリンゴでも買ってると、そんなに害のない霊をみちゃったりするんだけど、こちらは長年の習性でスルー。
狩りから離れて大学から弁護士事務所に行って、という生活で、そういう方面の感覚にだいぶ鈍くなってたんだけど、兄貴と再会してから少しだけまた見えることが増えてたりする。
で、どちらも夕方には家に帰ってきて、
サムは何気なく「こんな霊がいたよ」なんて話を兄貴にする。と、
「半端に手を出すなよ」
とか結構真顔で言われてちょっと驚く。
「出さないけど」
とサムが言うと、兄貴はこれまた真面目にうなずく。
「せっかく足を洗ったのに、戻ることになるぞ」
というディーンの言葉がどっちを指すのかははっきりしないけど、その辺でその話は打ち切るんだな。
んで、サムがオーガニックのアップルパイを買ってきたりして、
「せっかくの休日にわびしい」
とかいいつつ夜は二人でフットボールでも見るんだな。
うわあ、日付がかわる。
山とか落ちとかまたないけどとりあえずノック!!
分かりづらいまいポイントはですね、休日が重なった兄弟があえてバラバラに過ごすというところと、夜は二人とも帰ってくるんだぜというところでして…←書ききれずに解説
[20回]
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