というわけでどうやってゾンビになっちゃった兄貴とサミをいかに幸せにするか。
文じゃなくてネタメモでーす。(いつもよくぐちゃぐちゃになるけど)
まず、サミの処遇です。ここ重要。
兄貴はゾンビ、弟もゾンビ化
…とすると、ゾンゾンゾンビでまあある種幸せかもしれませんが、兄貴は悲しみますよね。
「だって元からその予定だったもん」
とかサムは言うでしょうが。
兄貴が人間に戻る。
…いや、そうすると悪魔が「弟を生き返らせた契約を」とか言ってくる。
というかゾンビなままで幸せにする方法を考えたいのですよ。(無理だよ)
兄貴はゾンビ、弟は人間のまま、
①弟が順当に生き延びて年を取る。
皺しわになったサムの手を握り締めて、つぎはぎだらけだけど30前のままの兄貴が、
「なあサム。もういいからベントンの解説を教えろ。どうやったらこの身体は止まるんだ」
「いやだよ。ディーンは生きてて」
「お前もいなくて、俺一人でどうしろってんだ。さすがにバーツが痛んで生き腐れはぞっとしねえ」
「だってそんなの教えたら、ディーンはすぐにいなくなっちゃうだろ」
「ならねえよ馬鹿。ヨボヨボのお前を放って消えるわけねえだろ」
…うううダメ。ハピエンから最北端。
②弟がある日狩りに出たまま帰ってこない。小さな家でディーンは待ち続ける…
…………却下。大却下。ハピエンから冥王星ほどの距離がある。
③弟ある日大けが。助けるにはゾンビ化するしかない。選択肢は兄の手に!
………………………全力で却下。弟の身体を燃やしてる火の中に兄貴が身を投げちゃう。ハピエンから銀河を越えていすかんだるに着くくらい遠いわ。
いかん。もう一度鼠社動画をかけよう(打ってる途中で終わってしまった)
ハピエンの波、カンバーーーーーック!
エバーエバーアフター(^^♪ ←気を取り直した
④弟は人間のままですがなぜか年を取らない。なんでやねーんと言うのはまあほら、一度死んでますし、悪魔の血も入ったままですし。何らかの超常現象ということで。
「何でだ?お前なんかしたか?まさかいつの間にかゾンビ!?」
とか兄貴が最初疑うんだけど、髭も伸びるし頬もこけるし、髪は伸びるし明らかにゾンビじゃない。くっついてもちゃんとあったかい。心臓の音もする。(ここで兄貴はサミの胸にぴたっとくっついてますが、その辺はさすがに長年ゾンビしてるうちに少し通常の感覚とずれてるということで。もちろん弟は心配する兄貴をぎゅーとハグです。ハグハグです。人間暖房です)
まあ、弟が人間のままなら兄貴としてはいいわけです。
というわけで弟はあったかい体のまま兄貴と一緒に時を過ごします。
そんでもってやっぱり家庭菜園(農園)は続けていると。
ディーンが庭いじりが好きになったと見て取ったあたりでサミはきっと広い農地が取れるところに引っ越すね。そして収穫が増えてくるとサミーはそのうちディーンが作った野菜しか口にしなくなるんじゃないかな。
「だって産地直送だし、無農薬だし、取れたてだし」
「そりゃあな…」
庭で作ってるんだから当たり前っちゃ当たり前。アスパラガスなんか、地面に生えてるのをポキッと折って、洗って鍋に放り込んでゆでるんだから、そりゃあみずみずしくおいしい。
そんでもって、年取ったボビーも近くに越してきて、ボビーもディーンの野菜の引き受け手になる。
「年を取るとさすがにこういうもんの方が良くなるな」
「料理の手間がいるからめんどくさくねえか?」
ってディーンが訊くと、なんかボビーが少し言いよどむ。
「なーんだ」
とディーンが察した通り、エレン親子がボビーの家に引っ越してきてるんですねー。トマトをどさっとあげても、ちゃんとトマトソースとかに活用してくれるわけです。
「マムがもう狩りを辞めるっていうのよ。畑でも手伝えって」
とジョーがプリプリしながらやってきたりして、農地拡大。ディーンとジョーが一緒に作業してるのを見て、「夫婦かい」って通りすがりの野菜分けてあげた人に誤解されたのをジョーはきゃあきゃあ喜び、サミはぷんすかして「僕もやる!」と農地に入ってくる。
エレンはボビーと一緒に住むのに来たけど、やっぱり暇なのでディーンの野菜を使った小さな食堂でも出したりする。
「店の名前どうしよう」
「ゾンビ食堂」
「却下」
「ゾンビの野菜食堂」
「却下だってば」
みたいなやりとりがあった挙句、骨印のロゴマーク作ったりして。
お客はだれもロゴなんか見ちゃいないけど、エレン的には大不評。でも店は繁盛してると。
そんな風にゾンビな兄貴と、ゾンビじゃないけど年を取らなくなっちゃった弟で野菜を作りながらずーっと暮らしていけばいいんじゃないだろうか。
…………
…………
あれ--------?脳内にある時はすごくハピエンだと思ったんだけど、文字にするとそうでもないか?
まあいいや、ここまでせっかく打ったからこのまま上げまーす。
そして風呂入って早寝します!
[22回]