昨日(一昨日?)かこっかなーと思ってやめたネタ。
…なんて下手にためると書きづらいことこの上ない(←自分が勝手にやってんだろーが、はいそのとーり!)
いえ、大したネタではございません。
なんか最近固いなーと思い、いっちょ軽いネタをやろうじゃないか→軽いネタ、軽いよくあるネタ→惚れ薬
というフジョシの走り幅跳び的思考回路です。短いです。多分。
意義的には今週2回目の更新ってくらいです。
拍手やコメントありがとうございますー!お礼が遅くなっててすみません!
その1
惚れ薬といえば、まあSDの定番的発想としては兄貴が引っかかりますね。
えー、シチュエーションとしてはあれです。例によって狩りしてて、相手は魔女です。調合した強烈な惚れ薬で彼女に尽くす惚れ薬被害者が周りを取り囲んでたんですが、なんとか蹴散らして狩りは終了したと。
でも、最後に魔女から惚れ薬を叩きつけられて食らっちゃうとか、なにかあって惚れ薬がぐらぐらいってる大なべに頭から突っ込むとか(煮えるよ)して、兄貴が惚れ薬を飲んじゃうんですね。
で、当然対象になるのはサミなわけです。(SDサイトですから!)
それこそ仕事も家族も命もすべてを投げ捨てて相手にメロンメロンになるお薬です。サミーは例によってボビーおじさんのところに駆け込みますが、あらびっくり、一日たっても二日たっても兄貴は別に変わりません。
「効かなかったのかな」
とかサミがボビーに言うと、
「いや、多分それは無い」
とボビーが言って、サミが試しに、
「ねえ、ディーンは今僕のこと愛してる?」
とか訊いてみると、ディーンは顔をしかめて
「あーあー愛してるよ」
なんて返事をするのでサミは判別がつかない。
「わけわかんないなもー」
とプンスカするサミーをしり目に、周囲は、
「薬がなくても既にマックス状態だったか」
と不憫がるとか。
あるいは愛しすぎて「迫ったらあいつは絶対嫌がる」とか愛情表現をこらえてるのでもいいな。
ううん、思ってたほど続かないな。
じゃあその2。定番なら兄貴だろうけど、サミが惚れ薬飲んだら。
サミはころっと変わりそうだなー。
「ディーン、嬉しいよ今日も顔が見れて」
とか頬を染めて、
「………そーかよ…」
と、髭剃りしてる兄貴に微妙な顔をされる(もちろんモーテルの同じ部屋に寝起き中)。
あと外に出るともじもじ恥じらいながら、
「手をつないでいい?」
とか上目づかいに訊いてくるとよろしい。兄貴ドン引き。
何回かねだられて人のいないところとか夜だけオーケーとかずるずる押し切られる。そーすると次は
「ハグしてもいい?」
だの
「ちょっとだけ顔にさわってもいい?」
だの
「キスしてもいい?」
だのどんどこ要求が進むわけですね。
ポイントは「○○していい?」と一件相手の気持ちを聞いてるようでありながら、全然譲らないところ。そんで要求がエスカレートしていくところでしょうか。たまりかねた兄貴が、
「ボビー!やっべえあの薬!!」
なんて駆け込んで、ボビーおじさんに
「最初から俺がそう言ってるのに、『少しは可愛げが出るじゃねえか』なんぞ言って取り合わなかったのはお前だろう」
と怒られる。
「いやいやいやいやそこは反省するから手を貸してくれよ、あいつ妙に押しが強いしこのまんまじゃ薬が切れたときにサムが自己嫌悪を大荒れになっちまう」
と兄貴が必死に主張すると、おじさんがふう、と息をついて、
「切れるかどうかわからんぞ」
「え?」
「魔女が死んだ後も、薬を飲まされた連中は彼女を愛していることに変わりはないと言ってる。…いまのところ全員がな」
するとディーンの顔がごろっと変わる。
「え?じゃあこいつ一生俺にベタぼれ状態が続くわけか」
「…かもしれん」
痛ましくて目を伏せたボビーおじさんがふと顔を上げるとディーンはうきうきと帰りかけてて、上着を羽織りながら、
「あーじゃあまあ、いいや。別に他の部分は普通だし」
とか言いきって帰り、おじさんを呆れされるとか。
うーむ、例によって何が書きたかったんだか見失ったなあ。
しかし眠気がMAXなのでまんま上げます。明日直します…
[27回]
PR