拍手ぱちぱち&アバウトな説明にも関わらずおとりおきご要望等ありがとうございますー。
一応原稿は一通り書いた気でいましたが、見直すと肉付けどころじゃない手入れが必要な状態なので、ここのところ携帯で毎日通勤の行き帰りにパチパチと書いたり消したりしながら過ごしております。
しかし、書いたり消したり繰り返してたら、なんか最初と違うものになってきたような・・・(汗)ま、まあそれでもせっかく委託をお願いするので振り返らずに頑張ります。
さて、色々世知辛い世の中ですが、ある時にふとスパナチ界の皆様とのお話の中で
「不況でワークシェアになり仕事時間が短縮されて、ぽっかり空いた時間に戸惑うディーン・スミス部長」と「ワーカーホリック気味で時間をもてあます部長に、お金をかけなくても豊かな時間の過ごし方を教えてあげるサム・ウェッソン」という話がでました。
いやーいいですね。
いやー、萌え萌えしますね。
「・・・今日は休みになってしまった・・(落ち込み)」
「時間空いてるの?じゃあちょっと出かけようよ」と、何故かスミス家にいるウェッソン
「そんな気分かよ」
「へえ、それでソファに転がってるとなんかいいことあるの?」
「少なくとも余計な出費はしない」
「あんた結構馬鹿だね。お金使わなくてもいくらでも過ごせるだろ」
「へー」
「ほら、心配なら財布置いて行けばいいだろ」
とか何とか言って公園とかに引っ張り出して、緑の中をブラブラ歩いたり、池の近くに行って
「ボート漕ぐ?」
「男2人でか?冗談だろう」
「一緒じゃなくてさ、ちょうど空いてるし向こう岸まで競争しようよ」
「ガキくさ・・・」
「運動にもなるよ?」
「・・・・財布がない」
「え!?まじで財布おいてきたのあんた」
そしてウェッソン君にボートをおごってもらって、ついつい競争に熱が入り、リ○ビタンDのような「ふぁいとー!」状態で何度も池を縦断して競争してしまうとよろしい。
そして翌日のスミスさんは筋肉痛だね。スーツ姿で腕を上げるたびに「うっ」ってな感じに顔をしかめる。
そーしてもちろん黄色いポロシャツのウェッソンは筋肉痛のかけらもなくきびきび元気。
別の日には池に住んでる水鳥に餌をあげたり。
「あ、カモがいるよ。可愛いね」
「そうだな」
「餌売ってるね。買ってみる?」
「財布がない」
「あんたまた置いてきたの!?」
とかとか。
公園に行く=ウェッソンが全部出す、の図式がいつのまにか。
ワークシェアでも高給取りには変わりないくせにウェッソンに甘えている自覚のないスミス氏。
それでも懲りずにウェッソンはスミスさんを公園に誘って、
「暑いからアイス食べない?」
「おれは財布ないぞ」
「はいはい・・・・あ、アイス1つ分しか小銭がないや」
「お前どれだけ貧乏なんだ!?」
「たまたまだってば!ほら、一つ買ったから分けよう。先に食べなよ」
とか言ってですね、さりげなく(?)一つのアイスをきゃっきゃと分けるラブラブ状態を作り出すことに成功するわけですね。そしてもちろんでかい男同士のカップルはあっと言う間に公園の評判ですね・・・・・・・!!!
あー、いいなあスミス&ウェッソン、早くきみのついた冷淡な嘘の続きも書きたい・・・最後はな様に投げると思うと何でも書き放題ですなこりゃ。
よし、なんかねためもになりましたがすっきりしました。
原稿の続きをしてきまーす。
[20回]