DAを鑑賞しつつ、猛暑によろよろしつつ、OLPの打ち合わせにそわそわしつつの日々でございます。
DA、普通に面白いですね。あまりにふつーに鑑賞しているので、いきなり若じぇんが出てきたら「うわ」ってびっくりしそうです。話の感じから言って、主人公の昔の仲間なんですよね・・・?うう、美味しい設定だのう。
レス板にてコメント下さったお方へのお礼をさせていただきました。お心当たりの方はどうぞ~
レス不要の某さま!ありがとうございます~ また遊びにうかがいますっ(鼻息)
そして、そんな中ふと思いました。
この間のS6兄。読み返したらぜんっぜんほのぼのじゃなかったので(書き終えた時も、薄々感じてはいたんですが読み返したらさらに)、ほのぼのさせるために、
アニキに弱点を作ろう!テーマは「それでも結構幸せな兄弟」
・・・なにかまた間違った気もしますが、トライ&エラーでございます。何か本日既に力尽きてきたきがするのでネタメモだけでも。
魂が欠けた弊害が思わぬところに出た。
ディーンは何故だか分からないが暑さ寒さへの耐久力が激減した。
「なんで魂がないと暑さに弱いんだよ!」
「わからん」
今日ディーンは砂漠での狩りの途中でひっくり返った。先月は冷蔵倉庫の中で魔物を追ってる最中に動けなくなった。
どちらの時にもサムが80キロはある兄を担いで帰ったのだ。筋トレにしてはハードすぎる。
「ちょうどいい気温でしか動けないんじゃ、正直戦力にならないんだけど」
思わず必要以上につけつけと言ってしまい、サムは即座に後悔する。砂漠や冷蔵庫がダメでも、活動できる場所はもちろんあるのだ。
「ごめん。言い過ぎた」
が、幸か不幸か、今の兄は弟の過剰な批判にも傷つかなかった。
「そうだな。お前の物言いはオーバーだ」
冷静な物言いにまたカチンとくる。
「だが、確かに前よりも弱くはなっている。ゼロとは言わないが戦力ダウンだ」
「・・・・・」
自分が言ったことなので、否定するのも変だ。
ディーンはしばらく考え込んでいたが、やがて顔を上げた。
「別行動にするか、サム」
「ええええ!?」
「俺が動けなくなると、お前が俺を狩りの中で運ばないといけなくなる。となると危険だ」
だからいっそ別行動、という発想だ。
なんか、色々な意味で前のディーンではありえない。さすが反射と習慣の「弟の守護」。
コンピューターとまでは言わないが、電卓の計算のようなシンプルさだ。
魂がないと、根気とか粘りとかもなくなるのかもしれない。
こんな兄貴といるのは耐えられない。神経が持たないと散々ボビーに愚痴っていたサムだったが、兄の方から離れられるというのも、これまた納得がいかない。
だってそうじゃないか。苦しんでるのは僕なのに。
(結果として離れられればいいじゃないかとボビーは言いそうだが、過程が大事なんだ!とサムとしては思う)
なので言った。
「待って、ディーン。考えよう」
結果。
「・・・なんだお前ら、その荷物は」
毛布にカイロにダウンジャケット、アイスノンに携帯扇風機。もしもに備えた物品でぎゅうぎゅうになったインパラの中で、もこもこに着込んだディーンは無表情にボビーを見返し(寒い日だったのだ)、レスキューグッズを上着に詰め込んだサムは苦笑いを返した。
・・・あれ?ネタメモ・・・・・ええ、メモですめも。
[23回]
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