フジョシ会の永遠のゴールデンテーマ、「記憶喪失」
去年もふーふ(あれ?ふーふじゃなかったっけ?)だのクレトムだのでおきらく記憶喪失ネタにチャレンジしていたのですが、今某サイト様でも兄貴の記憶喪失モノを連載しておられてワクワクです。
で、ふと考える。
やっぱりやりたい記憶喪失。
今ならオフィスか?
ふーふの夫サムが記憶喪失という手もあるか。
オフィス・・・・壊滅ですね。
「おわ! なんだお前」
「気がついたか」
どうやら頭を打つか何かした秘書を自宅に連れて帰って添い寝してたらしい社長。
目を覚ました秘書が鳥肌立ててベッドで後ずさります。
「なんだお前・・・何もんだよ」
「そういうあんたは?自分の名前がわかるか?」
「・・・・・・!・・・・!?」(動揺)
「なるほど、あの医者もまんざらヤブでもなかったということか。教えてやる。あんたはディーン。ディーン・ウィンチェスター。僕の婚約者だ。僕はサム・ウィンチェスター。あんたがもうすぐ結婚する相手で、ここは僕の部屋だ。わかったか?」
「全然分からん!」
「どこが分からない」
「そもそも病院に行ったらしいのに目を覚ます前に個人宅に運ばれてて、男が添い寝して最初に婚約者だなんぞと言われるのが怪しい」
「・・・・あんたは時々妙に細かいな」
社長、ちょっと感心。
「そもそも俺が野郎の婚約者なんぞ持つはずが無い」
「だがある。事実を認めろ」
「嘘だね。記憶がなくても自分の好みくらい分かる。ゴリラマッチョはタイプじゃねえよ」
「・・・・・・・」
・・・・・・いやー、壊滅ですね。楽しいけどね。
きっと社長は全部秘書の荷物を自分の部屋に持ち込んでて、
「あんたはここに住んでる」
とか刷り込もうとするんだろうなー。でも、子どもの頃の記憶がない秘書は、
「嘘こけ。あ。わかった。どっきりテレビだろう!」
とか信用しないとよろしい。
再びくっつくまでが大変そうだなあ。 そして、記憶が戻った後の秘書が大変そうだ。
「実にあれこれ言ってくれたな・・・」
大宇宙に膨張しそうな社長の黒・恨・オーラに
「・・・実際そう思ったんだからしょうがねえだろう」
と、ウゴウゴと反論するのだろうな。 そうだ。君は悪くない。頑張るんだ秘書!
で、ふーふ呪で、サムが記憶を無くしたら
ディーンは当然「しめた!」と思い、この際訂正した記憶を刷り込もうとするであろう。
「お前は弟のサム。俺はディーン、4歳上の兄貴だ。あとのことはまあおいおいな」
ハンターのことはいきなり言わずに気遣いバッチリのはずが、
「え・・・嘘」
と戸惑われてべっくり。
「嘘じゃねえよ!」
と反論するも、急に必死な顔でハグされて、
「あんたを見た瞬間、抱きしめたいと思った。・・・弟はこんな風に思わないよ」
「・・・いや、別に弟が思ったっていいんじゃないか?」
「じゃあキスは?」
「はああ??」
言ってるうちに頭やら目尻やらキスが降って来る。それこそいつものように。
「僕はあんたを知ってる・・・」
「・・いや、知ってるだろうよ」
とかとか!記憶を失くしたくせに「君は僕のハニーだね」とか寒い思い込みだけ保持しているサムに手を焼くと良い。
うわー、だめだ。
ふーふを書くならまずリクよ。
すみません、本当にメモだけです。心はリハビリ中です。立った・・く ら らが立ったわおじいさん!
這えば立て。立てば歩けの親心。
頭がまた眠気で崩壊してきたのでどらくえやってきます。
ではでは
[14回]
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