絶対どちらも何も言わないだろうな。
でも、兄貴は
「地上の1年は地獄の100年以上。サムの魂はもう200年以上檻の中に」
とか考えて絶対に七転八倒(in脳内)
そしてやっぱりアルコールに走る兄貴にサムはフン、と
「何言ってるんだ。もともと僕を戻す予定じゃなかっただろ。未来永劫檻の中の予定だったのに、なんで今更そんなに気にすることがあるのさ」
とか何とか。
むっとしたディーンに
「いずれお前に戻る魂が、糞ルシファーの檻に長くいればいただけ傷つくんだぞ!」
なんて怒鳴られると、
「あ、そりゃそうだね」
と肩をすくめる。
「でもさ、ディーンがそこで気にしようが気にしまいが、檻の中の僕の魂には関係ないと思うんだけど」
「うるせえな!」
それはその通りなので兄貴ムカつき。
「本人がいいって言ってるんだから」
なんてサムが言うと、
「お前じゃねえ、元のサムなら構う!」
「でも、その傷ついてる魂を戻すのはこの身体だ」
「・・・・・・」
「ボロボロになって、一番影響を受けるのは僕だ。ディーンの言い方をするならこの身体だ」
「・・・・・・」
「どちらにしても、ディーンじゃないよ」
「ああそうかよ。悪かったな!関係ないのに気にしてな!」
「それより、慣れるとかないの?」
「ああ?」
「戻ってきた僕と狩をして1年だろ。そっちの感想は?」
「くそったれに最悪だよな」
「ひどいね」
「まったくだ」
なーんて感じでしょうかね!
やっぱりどっちにしても乾いてますね。
なんだか楽しくなってきたけど、きりがないのでこのへんで~~~
・・・ウェッソンも記念日とか好きそうだな。
スミスさんは女性に対してはまめに記念日覚えてそうだな。
ウェッソンが
「あんたの部屋に初めて入れてもらった日だ」
なんてちょっと拗ねつつ照れつつ言ったりしたら、スミスさんは素直に鳥肌立てるだろうな・・・
うおおお、エアパスも早く次を書きたい・・
(終われ)
[21回]
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