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海外ドラマの超常現象の兄弟(SD)を中心に、頭の中にほわほわ浮かぶ楽しいことをつぶやく日記です。 二次創作、BL等に流れることも多々ありますので嫌いな方は閲覧をご遠慮くださいませ。
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TGMネタめも(86年組のタイムスリップ)

去年からずーーっともやもやしてるのに形にならないネタ。
どちらかと言えば漫画ネタなんだろうなあ。






原因は不明だけど、現在にやってきてしまった86年組のみなさん。
ノースアイランドにはたまたまヤンガン達もいる。
現在のマーヴは86年組と入れ替わったらしい。

サイクロンは尊敬するアイスマンの若い頃だから、上官としての姿勢は保ちつつ、未知の事態に困惑しているであろう先輩世代に対するんだけど、大尉のアイスマンから直立不動で「イエッサー!」とか言われると、言葉にできない思いでしばしば倒れそうになる。
(若アイスには心臓でも悪いのかと思われる)

一方のヤンガンたちはカザンスキー大将の若い頃はもちろんだけど、身近なのは一緒に飛んでたマーヴェリックなので、そちらに注目しがち。
大佐若いー
かわいー
などとはしゃいでいた最初。
しかし、現在では「ハンサムですねえ」とか「素敵」とか言われると、「若者がおじさんをからかうんじゃないよ」的に微笑んだり、「良し悪しに関わらず容姿のことをいうのは感心しない」
とかたしなめたりする大佐どのですが、若い頃は、
「顔がいい?知ってる」的につんけんしていたり、じろじろ見てんじゃねえ、と食事のトレイをぶつけて来たりするので、ヤンガン達大ショック。
「大佐って、年の割に滅茶苦茶だと思ってたけど、すごく大人しくなってたんだね…」
と頷きあう。

ルスタは実は和解した後マーヴェリックとくっついたところだったので大ショック。

そして若い父に名乗るかどうするか迷ってる。時期で言うと事故死のちょっと前くらいだから、察せられてショックを受けさせたくない。
さらにルスタをブラッドリーと知らない若マーヴェリックが、「知らねえでかい奴。じろじろみてんじゃねえよ」としてしか扱われないので二重にショック。

86年代よりも監視カメラは進歩してるので、ヤンガン達の様子は離れつつ見守られている。
「大佐って、……ほんっとーーーーーにあんたのお父さんのこと大好きだよね」
とフェニックスに言われて頷くルス。知ってたけど、生でみると迫力が違う。
別に一日中引っ付いているわけではないけれど、グースといるときのはしゃぎっぷりがすごい。
ふたり揃ったときの勢いがすごい。
「こんな相手を事故で失くすなんて………!」と胸をおさえて呻くもの多数発生。
そして、
「カザンスキー大将」
「まだ大将じゃないって」
「将来の大将」
「もうアイスマンでよくね?」
「そうしよう」
「じゃあ本題。アイスマン、めっちゃくちゃマーヴのこと見てるね……」
「「「うん」」」

それはルスタも気が付いていた。
アイスマンは異常な状況でも落ち着いた態度だし、同期、特にマーヴェリックに何か甘いわけでもなかったけれど、とにかくよくマーヴェリックの方を見ている。
(一緒にいるのはスライダー)
なにか、見てはいけない物を見た気になってもじもじしてしまうヤンガン達。

グースとはしゃぐ若マーヴ。
基地の人間とぶつかる若マーヴ。
見ているアイスマン。

「あーーーーーー!なんなの!?青春過ぎてもじもじする!」
「ドラマでも観てるみたいだよねえ」

そうこうしているうちに戻るタイミングが来る。
ずっと迷っていたけど、やっぱり最後に名乗ることにするルスタ。
「よう、世話になったな」
とか明るく挨拶する自分より若い父に、(隣にはマーヴェリックがいる)
実はブラッドリーであることを伝えるルスタ。
「まじかあ!?」
とびっくりした後、滅茶苦茶喜んでハグするグース。その横で目を真ん丸に見開いているマーヴェリック。
「ブラッドリー?ほんとに?」
と呟くマーヴェリックに、頷くルースター。
ぽかんとした後、固くて冷たかったマーヴェリックの表情が、うわあとほころんで顔全体で笑う。
「アヴィエイターになったのか!すごいぞブラッドリー!」
それから、
「この間はごめんな。君だと分からなくて、本当にごめん」
平謝りのマーヴェリックにグースが振り返る。
「なにやったのお前」
「いやなんか、見られてる感じがしたから、ブラッドリーとは気が付かなくて、つい乱暴なことを」
「お前なあ」
「ごめん、ごめんって」

余りに近い家族は何が影響するかわからないからぎりぎりまで名乗れなかった、と適当なことを言うルスタ。
グースはふと真面目な顔をして、
「ブラッドリー。一つだけ聞きたい」
と話しかける。
「なに?」
と生死については訊かれてもばらさない心の準備をして尋ねるルスタ。
「親父と爺さんは晩年薄かった。俺の髪の毛は無事か?」
訊かれて微笑むルスタ。
「大丈夫。ふさふさだよ」
そして別れ際に、マーヴェリックが、
「僕もハグしていいかい?」
と訊いて、ハグして別れる。
歴史を変えてはいけないけど、別れ際父とマーヴェリックに、
無茶はしないでね、事故に気を付けてといって別れる。



禁足を解かれて基地の外に出ると、(それまでは出るなと言われてた)
変わらないはずの歴史が変わっていて、グスときゃろが生きてる。
昔、現代に来たことも覚えてる。
「いやー、最後マーヴのことハグした時のお前がなんかねちっこくて、あ、こいつやべーなって思ったんだよなあ」
それはもちろん嬉しいんだけど、昔の父たちと入れ替わって帰ってくるはずのマーヴェリックはどうしたんだろうと思うルス。
願書は抜くし18年も逃げるし、どうしようもないと思うけど、消えてしまったのかと思うとものすごく悲しい。
そこにマーヴェリックが来たので、意味が分かるかなと思いつつ、
「昔のマーヴに会ったよ」
と言ったら、目を見開いて、
「覚えてるのか!」
と驚かれる。
過去に行ったマーヴェリックは、グースを助けたいと周囲に言いまくり、文字を残しまくり、過去の自分にも伝言を残したりした。
どういう仕組み何だろうと首をひねるルス。その辺はわからないけど、グースを死なせないですんで嬉しいマーヴェリック。
過去に行ったマーヴェリックや現代のサイクロンから禁煙と健康診断をうるさく言われたアイスも元気でめでたしめでたし



スパナチと違って呪いってわけに行かないから辻褄が合わないけど軽い小話で書きたいなあ





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