待ってましたぜ!のクラウリーへの反撃の回。
・・・でも、アメリカ人、やりすぎだよ・・・の回。
冒頭、2話に出てきてえらい強かったシェイプシフターの親玉(アルファ)が、クラウリーにつかまってて、拷問された挙句あっさり首を切られます。
いやーん。あんなに強い人なのになんか切ないわ ← そう思う私が変なのか?
で、本編。下っ端悪魔にルーガルーのアルファを引き渡し、いいように使われてる模様のW兄弟。
ここで重要なのは、結構クラウリーに使われてる期間が長くなってるらしい!ということですね。
ビバ、行間。
大量の行間。
ロボサムと兄ちゃんのストレスの日々。
この日も「これ、モーテルじゃないだろ。廃屋だろ、どう見ても」てな感じの家に帰ってきます。
でもよくよく見ると電気は通ってる。
この廃屋に何日くらい暮してるのかしら。
・・・寝床。この家の寝床を見せてくれ。設定にするから。
悪魔に使われてイライラする兄貴と、イライラする兄貴にイライラしているみたいなサム。
えらそうだなあ、このサミーの兄ちゃんへの口の利き方。
また、ディーンの言い方がどんどんサミーの魂取り戻したいなあと思う気持ちを削いでる感じ。
そうこうしているうちに、家の中で兄弟そろって悪魔に襲われ、縛り上げられます。
メグ再登場。メグはなー。S1のメグの方が好きなんだよなー。
でも、メグ一つだけ良いことを言いました。
「何ヶ月も続けてて?(クラウリーの居場所を知らないの)」
数ヶ月・・・・!
兄ちゃんとロボサムの下働きの日々は数ヶ月!!
すごいね兄ちゃん! このロボサムとほぼ二人っきりで数ヶ月ハンティングライフ!
もう、妄想し放題じゃないですか。あうあう。
書いても書いても兄ちゃんがストレスに呻いてるだけかもしれないけどさ。
えー、メグがクラウリーに反撃したくてディーンにナイフを突きつけて脅すと、サミーがまたどっかの心理屋さんのような分析をして、メグの焦りを言い当てます。
ロボサム君は人を攻撃するためや追及するための表情は読み取れるのに、人を傷つけないようにするための読み取りはできないんだねえ・・・と、書いて気づいた。ロボサム君には「傷つけるのを避ける必要性」自体が認識できんのであった。なるほど。そもそも動機がないのか。
メグと組んでクラウリーを〆るのに、キャスの手を借りようとしますが、ここのサミーの頼み方が大変失礼。失礼というより脅してる(汗)キャスがなんでこんな頼まれ方で手を貸す気になったのかが10話最大の謎です。
仮説①実はロボサムはキャス的に超ツボで、頼まれると嫌と言えない
仮説②画面外でサムがキャスに平謝りして拝み倒した
仮説③このロボサムを引き受けているディーンのため
・・なんかどれも天使っぽくないのう。
そーして3人でキャンベル家の図書室を漁っていると、爺ちゃん登場。
そりゃいるよな。自分の家だし。
そして10話最大の衝撃の事実。
爺ちゃん、メアリーママを生き返らせたくてクラウリーの下僕になってる!??
え??
嘘!!???
そんな古典的な悪魔の誘惑に乗ってるんですか爺ちゃん!
あーた、そういう悪魔の誘惑に乗った人、山ほど見てますよね、ね??
・・・正直ここで私の心に浮かんだ疑問は、「この人、100%本物のキャンベル爺ちゃんじゃないのかもしれない」でした。
しかも、その後裏切って孫をクラウリーに売る爺ちゃん。それでママを生き返らせたら、真っ先にママが爺ちゃんを殺しにかかると思うよ・・・(涙)
なんか、この回はキャスのキャスらしからぬ振る舞いが多いなあ。
FANサービスのつもりかもしれないけど、・・・まあ、好みですわね。
私はむしろ、地獄の猟犬の声を聞きつけたときのディーンの表情の方が500倍くらい萌えました。
そしてこの回の最大のSD的山場は、つかまった後、先にモンスターの餌になりかけた兄ちゃんを、結構真剣そうに助けにくるロボサムの姿です。
このときのロボサムは何考えてたんじゃろう・・・
そーしてラストにキャスがクロちゃんをボーっと燃やしてしまいます。
燃やして!!
確かにムカついたけどさ!こんな素敵な中間管理職的美味しいおじさんを、もったいないなあ(涙)
そして10話ラスト、事故防衛本能には長けたロボサム君、みんなが「魂戻すと危ない、危ない」言うので、「そんなんなら魂もういらないーー」と言い出します。
はっきり言って、戻したがってるの、この地上で兄だけかも。あ、ボビーもかな。
8話だかのラストで「苦しいこともあったけど、取り戻したい」って言ってたのに、たった2話で心変わりするのサミー?
あ、でも数ヶ月たってるのか・・・
魂がいらないサムが、今後どう兄ちゃんに関わるのか、もう(うるさいから)縁遠く生きて行くのか注目です。
[4回]