さて、脳みそをネタだし用に戻すためリハビリを続けます。
えーと、以前お友達にもらったネタ。
「ロボサム社長と秘書で、ジョンパパと秘書が二人でランチしてロボサム社長が機嫌悪くする」
まずはネタメモでいってみよー。
ジョンから立ち寄ると連絡を受けるディーン。あいにくサムが留守なので伝えるのだけど、
「ならランチに付き合ってくれないか」
と言われてジョンの気に入りの店に行く。実はサムとくっついた後も、三人で食事はあっても一対一での食事はなかった。
午後はもちろん仕事があるから、会社の近くの店。知っているけど行ったことはない店で、ジョンの気に入りのメニューとか好みのソースとか雑談しながら、緊張しつつ浮かれるディーン。
元社長の訪問も、昼休みのこともボビーやキャスに言い置いていたので、まったく後ろめたいことはないんだけど、帰ってきたサムはどの時点で聞いたのかすでに機嫌が超悪い。
「……二人きりで会ったのか」
「妙な言い方すんじゃねえよ。ランチだろうが」
「なんであんたが付き合う必要があるんだ」
「ちょうど昼休みだし、外食予定だったし、断る理由こそないだろうが」
「ほかの予定があったってあんたは行っただろう」
ねちねちしつこい社長にめんどくさくなってきたディーンは、さっさと開き直る。
「かもな」
ふん、と笑って見せると、サムの額にびきびきと青筋が浮かんだ。
「そろそろ仕事の方に頭を戻してもらっていいか」
ついにボビーが口をはさんできて、
「悪い」
と謝るディーン。
「なんで僕には謝らないんだ」
とすかさず文句を言うサム。
言い返しかけるけど、先輩二人からの『後にしろ』『家でやれ』という視線を受けて口を閉じるディーン。
「それでも戻ってくるまでの機嫌よりはましだからまだいいが」
というカスティエルのフォローに、こんな細かいねちねち状態でましとは一体どんな機嫌だったんだと、消化が悪くなった気がして胃をさすると、またサムが見とがめて、何をされたとか聞き始める。
「これはお前のせいだ」
というと、サムがちょっと妙な顔をして「ならいい」と言う。
何がだ!!
と秘書は思うんだけど、社長がそこで急に仕事モードに入って話題を変えたので、私的無駄話を蒸し返すわけにも行かなくて眉をしかめる。
その後、ジョンに事情を知られることがあるんだけど、全然気にしない元社長から、
「はは、サムの奴が膨れていたか。それならまた行こう。ディナーでもいいな。何度もあればそのうち慣れるだろう」
とか誘われちゃって、ディーンはうれしいけど、親子だなあと感心したりすると。
・・・
うーん、食事に行くシーンがメインの方がいいかな。
ジョンパパらしい社長のランチってなんじゃろか。さら/め/しでも見るか。
[9回]
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