さて、最初の問題は
「父ジョンが死んだあと、ディーンは狩りを続けるか」です。
ジョンが死に、瀕死だったディーンは回復します。しかし、父が自分のために敵である悪魔と取引をして死んだことをしり虚脱状態になり、サムがそれを引き取る(と、前回書いたところを確認)。そして、エレンのメッセージが入ってくる。と。
「行ってみる」
というディーンと、
「放っておけよ」
というサム(厳密に考えるとまだ学生のはずだけど、ここはもうロースクール終えて弁護士ということで話を進めます)。
だけどジョンパパの死に責任を感じまくっているディーンは、お兄ちゃんが止めるのを聞かずに飛び出して行ってしまうんですね。
そうしたらエレンとジョーの母娘に会ったりして、やっぱり狩りに戻っちゃいますね。
そしてサムはディーンが行ってしまっても追いはしないで弁護士を続けるでしょうね!ゴーイングマイウェイ兄弟。
ディーンが一人で狩りしてると、ゴードン辺りはやあやあと馴れ馴れしく寄ってくるでしょう。サミがいなかったらしばらく一緒に行動しちゃったりするかなあ…げほげほ。ゴードンの相方も紹介されちゃったりして、一緒に飲んじゃったりして。
サミの方はジェシカと暮らしつつ弁護士しつつ、予知夢を見ちゃっても、
「変な夢を見たよ」
で終わりでしょう。ただ、やっぱり防御はがっちりしてるから黄色い目が近づけない。
黄色い目は「サムには計画がある」って言ったり、ジョンパパが「兄を守れ。できなければ殺せ」と言ってたのでディーンは狩りをしながらもしょっちゅう兄の家の近くまで行って様子を見ますが、大丈夫そうなので様子見だけでまた狩りに戻ります(見つかると怒られるから)。
FBIにつかまる回辺りで、またブリブリしながら面会に来るんじゃないかな。
それでディーンから、
「調査の一環だから、もう兄貴来なくていいから」
とか言われてガーンとなる(このブラコンの弟が僕に来なくていいと言うとは!!)
この弁護士サミーは危ないところに一切出てこないので、結果として黄色い目の悪魔の選抜も生き残ってしまう(後の子供たちが殺しあったので)。
魔女はディーンに「あんたの兄が悪魔を率いる」とか言うので、ディーンはもう胸がつぶれそうに心配します。
ディーンは悪魔と契約しないので地獄落ちもせず狩りを続け、だけどサムの周囲にはぞろぞろと悪魔が増えて行く。
ディーンはゴードンやボビーたちと協力して黄色い目の悪魔を倒して、サムに報告を入れる。
「帰ってこい」
というサムに、
「俺がいると迷惑かけるから」
と断るディーン。
「前科者になんかしないし、もしそうでも気にしないから帰ってこい!」というサム。
「ありがとう」
と言って電話を切るディーン。
「おい!」
と怒ってその後鬼電のサム。取らないディーン。
終末の封印はまだ破れないけれど、サムの周囲には悪魔の気配がますます濃くなって、サムの選ばれし者としての力は強くなっていく。
やあ、楽しいけど本編とだんだん激しくずれてきたぞ。
このサム、サムのまんま弁護士しながら地獄の王になりそう。後先考えない妄想は楽しいなあ。
きりがないのでこの辺で。
[12回]