えー。
煉獄ネタはやはり途中経過で突っかかっている間に、もえポイントを見失ったので次のネタ行ってみます。
S14のネタを一部使います。未見の方はご注意。
わさわさ人がいるバンカー萌え。
「おかえりなさい、チーフ」
バンカーの階段を降りて会議室に入ると、ディスプレイを取り囲んでいた数人がぱっと振り向いた。
「調子は?」
「順調だよ」
「荷物を置いてくるから、経過の概要を教えてくれ」
「誰の案件?」
「全部だ」
サムは足を止めることなく広間を通りすぎる。その隣を歩きながらディーンは部屋の中を見回す。
ここのところバンカーはすっかり人が増えた。
もとより大人数を収容する基地なのだから、兄弟二人で占拠していた時がイレギュラーな使い方だったのだ。
そしてサムはここのところすっかり落ち着いて、自然と周囲に人が集まるようになっていた。
それは当然だろうとディーンは思う。
サムは賢く、優しく、経験に基づいた洞察力がある。
兄としても誇らしい。
だがしかし、支障もあった。食堂、資料室、ガレージ、会議室、どこに行っても誰かがいる。
居室はさすがに分かれていたが、隣の部屋には人がいる。
つまり、今までプライベートなスペースだった場所が、今やパブリックな場所になったのだ。
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という感じでですね、最近になってくっついた兄弟が、いちゃつく場所が無くて困るというネタを書きたいなあともやもや思ったりしています。
兄貴は自分からは言わないけど、サムががまんできーん!となってディーンの狩りに無理矢理ついてきたりするんですよ。
うーんうーん。もう一歩形にしたい。
[12回]
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