2話
ミカエル在中の兄貴が色々たくらみを進め、力を失くしたジャックが悩んでいる回。
冒頭からS6のクラウリーみたいなエプロンをつけたディーン(ミカエル)が、ヴァンパイアを一杯捕まえて天使の恩寵を混ぜた本人の血を飲ませてます。
そして飲まされた人は天使のような爆発をして死んじゃう。…なんだろう見た事あるぞこの光景。そうそう思いだした、天使が器を探して人間に憑依した時、合わないとこんな感じで爆発してた気が…恩寵ってどんどん便利な濃縮燃料みたいになってますねえ。
バンカーではルシファーが死んだ後残されたニック(器の人)が憑依されてる間の記憶に苦しめられてます。それはそうですね…しかしたしかS5途中で器が限界になってボロボロになってた木がするし、地獄の檻に閉じ込められた時にはルシファーの器はサムだったし、改めて考えるとの身体はどこから来たんでしょうね。ロウィーナが復元したのかしら。
そして次第にニックは荒々しい怒りの表情が増えてきます。キャスに止められて咄嗟に指ぱっちん。ルシファーのままなら、きゃす肉塊ですよ。不穏ですね。ルシファー残ってるのかしら。
次にミカエルは視聴者の期待に応えて兄貴の身体でドレスアップしてくれます。髪を撫でつけてタキシード(≧◇≦) よし、いいぞ着飾れ!
そしてヴァンパイアの次には狼人間に接触を始めました。なんでタキシードがいるのか不明だけど、どうせナンパをするなら高級な店!それは正しいぞミカエル。次は違うタイプのいい服を兄貴の身体に着せてくれ。
ニックさん後半で更に荒れてきました。10年前の妻子の殺害事件を追ううちに他害行為にはしりだします。
そしてラストで兄貴がいきなりミカエルが身体から抜けたと帰ってきました。悪魔は3話で大天使は2話で戻るというのでしょうか。もちろんそんなわきゃーない。罠の匂いぷんぷんです。
3話
いきなりミカエルから解放された兄貴。なにがあったのかの謎に迫る回。今回だけではわかりません。
さて、バンカーに帰ってきた兄貴。サミの髭が濃いのに文句をつけます。そう、私もそう思ってたの。そしてバンカーに人がわさわさ増えてます。誰だっけ、異界から来た大量移民さんたちですね。
今回のポイント。
サミーは『チーフ』認識。
ちょっとときめきますね。ここで私はディーンが「チーフの兄」と認識されるのをセットで想像します。わーーーーーー、このちょっとおまけ扱い感S5まで以来!!そういうのツボです。すみませんもうちょっとやって、もうちょっと兄貴の前でサミをチーフチーフともてはやして。そして兄貴に「気にしてない」と言わせてくれ。
自分の部屋に戻った兄貴はタキシードの残りを脱ぎます。BGMつきです(だから何だ)
タイは既に取ってますが、まだ一杯着てますよ~
ベストを脱ぎ、ワイシャツをむしり取るように脱ぐと叩きつけ、アンダーシャツが白の半そでです。だから何だ。いや、普段着なさそうなチョイスだなあと思って。
そして兄貴の肩になんか赤い痕がついてます。キャスの手形、ケインの紋章に続いて、今回は刻印というよりも傷跡でした。
同じ傷跡のある死体の出た事件を追う組と、バンカーにいるハンターの一員が担ぎこんできた女の子の呪いを解く組に分かれます。
ミルズ保安官登場。相変わらずかっこいいなあ。
事件現場に被害者の首が晒されてるんですが、なんか晒し具合がげーむおぶすろーんずの一話に似てます。
ラストで二人がインパラの中で率直な会話をするのがSD公式タイム。ミカエルにイエスと言った自分を責める兄貴。かばうサム。あそこでミカエル出なかったらルシファーに殺されてたと思う。
それにしてもバンカーに帰ったら人が一杯で二人きりの話そんなにできない、という環境はちょっと萌えます。台所ももう二人だけの会話ができるところではない。インパラだけが2人きりになれる場所なのね。きゃー。
4話
可愛い楽しい話です。この4話大好き!
ミカエルとの件で落ち込む兄貴を元気づけようと、サミがアメコミショップ店員がフィギアに殴られた事件を持ちこみます。兄貴のオタク心が全開の回。くうう、分かってるな弟よ。
落ち込んでる兄貴はバンカーが人で一杯なので部屋に籠ってホラー見てピザ食べ続けてるんですが、兄貴が…兄貴が…ベッドにうつ伏せに寝っ転がっててですね。ゴミやなんか散らかしまくってるんですけど、うん、なんかアレです。上下とも黒っぽい服でラインが良くわかります。
兄貴が帰ってきて、髭を貶したらしれっと剃ってきたサミちゃんです。ちゃんと気付いてあげる兄貴。えらい。
そしてホラー映画好きの店員さんがいい味を出してる。兄貴とオタク的にシンクロしていて、とても楽しそうです。
いいな、兄貴引退したらコミック店で働けたら楽しいんじゃないかな。売り上げで食べてくの大変そうだけど。
今回は保険会社の社員に偽装する兄弟。半そでシャツにネクタイ、ポケットにペンを入れたサムと黒ぶちメガネの兄貴。コスプレ楽しいなあ。
上着は兄貴がチェックのジャケットでサムが作業員みたいなジャンパー。あれ、もしかして兄貴のこの格好キングスマンのエグジーとか意識してる?さすがに違うかな。
最後は大好きなホラーの怪人の等身大フィギアに憑いた霊を退治して終わります。
(しかしラストで決着をつけた病院の床にそのまま凶器と非売品の等身大フィギアが転がっていてびっくりですよ。片付けようよハンターも店の人も)
帰りの車の中では、兄貴がサムの気づかいに素直にお礼を言ったりして、500万光年走り抜けたいくらいむず痒い展開になります。なんだこれは二次か。ちょっと、路肩に車を停めなさいそこの見つめ合う二人。そこまできてなぜあと一歩近づかん。
「ありがとな」
「ん?」
「俺がふさいでたから狩りに…」
とか二次でもよう書かんですわ。あまーーーーーーい!車の中の空気があまーーーーーい!!
ところでラスト、兄貴が来年二人でハロウィンの仮装をしようとサミを誘って、色々な二人組を上げた最後に、「テルマ&ルイーズ」を口にしましたよ。…最終回への伏線だったら泣くんだからねもう。
5話
狩に出たハンターからの連絡が途切れ、助ける回。
冒頭、魔物がいそうな墓場に一人で動画取りながら一人で入っていく女の子がいて、どこの無謀なおバカさんだと思ったらバンカーのメンバーでした。ちょっとバンカーのチーフ、なにやってんねん。新米を1人で行かせるとは何事だあ。
サミーはバンカーでメンバーたちに講義をしていますが、兄貴が来た途端切り上げます。ちょっとそこもう少しメンバーからサミーに質問とかさせて。偉そうなことさせて。
ハンター16人が稼働中ですって。いつの間にそんなことに。
あ、ここで司令官的になっていくサミーと、現場のハンターであり続ける兄貴との乖離とか起こったら痛くて美味しいな。周囲がだんだんサムが前線に出るのを心配しだす。兄貴が狩りに出るときはサムも大体一緒に行くので、次第に兄貴に対して困ったな、な空気が流れだしたりするとか。兄貴腐りそうだけど気を取り直して他の誰かと組んだりするのかな。痛い。
さて、行方不明になった子を探している途中で、林の中にある小屋に入りますが、ここが鹿の頭とか一杯飾ってあって、これまたTV版ハンニバルの1話を思い出します…
結局事件はジンの仕業で解決しましたが、兄貴はまた何かミカエルに乗っ取られてる間のことで言えずにいることがあるようです。いつもの隠し事か?違うといいなあ。
6話
可愛い図書館員の女の子の周囲で人が消える事件と、別件で4人が消えた事件の捜査。
ディーンとジャック、サムとチャーリー(別次元)が組んで動きます。
あ、もうすでに兄弟別行動平気でしてら。しょぼーん(´・ω・`)
事件の詳細は割愛しますが、印象に残ったのはネクロマンサーが出てきて、復活した死者の身体を維持するのに生きた肉が必要というところ。死者が生前の意識を維持していたところ。
もう一つの事件の犯人は人と蠅の混合種マスカが犯人でした。昔の白黒映画「蠅男の恐怖」そっくり…スパナチはもとから色んな映画や番組ネタが多いと言いますが、自分で気がつくと楽しさ倍増ですね\(^o^)/
7話
今回はニックがルシファーの器になるきっかけになった妻子殺害事件の犯人を追う話と、恩寵を失くして壊れかけているジャックを助けようとする話。
ジャックは2歳なのに苦労がいっぱいでとてもいい子ですが、あまり二次的に見てないので割愛。ニックさんは本当にS5までで終わらせてあげればよかったのにのう。行く先々で人を殺してます。そろそろ警察に追われてるんじゃないのかしら。アブラクサスという新しい名前が登場します。えー、ニックの妻子が殺されたのはルシファーの計らいじゃない方がいいんだけどな。
それにしてもマークさん(ニックの中の人)演技上手いなあ。6月にはハリコンというイベントで来日するんですよね。
SDポイントはあんまり認識できませんでした。
8話
引き続きジャックを助ける手段を探す回。
前のシーズンで出てきた天使殺しのリリーさん登場。
7話で死んでしまったジャックを悼んでサムとディーンとキャスで飲み明かすシーンがあるんですが、ここでふと疑問が。
あれだけわさわさいたバンカー内のハンターのみなさんはどこに行ったんでしょうか。一人も見かけないんですが。一緒に飲めとか言わないから、せめて部屋を覗いて遠慮するくらいの描写があってもよくない??
で、途中経過は割愛しますが、リリーの自己犠牲によってジャックは生き返ります。
このへんコンスタンティンのラストを思い出すなあ。
あと、死んだ人の行き先を決めるのが「アヌビス」ですって。意外に柔軟な天の世界。見習おうぜ人間たち。
「魂の振り分けはアヌビスだって」
「呼び出して交渉しようぜ」
とピザ屋のように神様呼び出すウィンチェスター兄弟。
そして悲報です。もう一ケタしかいないらしい天使がまた一人消えてしまいました。450億の魂が…とか言ってますが、そんな人数の出演者出せるはずがないので、天界は守られると信じてます。
9話
ミカエルが狼人間をどんどん配下に加えている中、ガースが志願者のふりしてもぐりこみます。が、お約束でミカエルの影響に逆らえず……という話。兄貴は再度イエスとは言ってないのにまたミカエルに憑依されてしまいます。これまで兄貴とちょっとつながってサム達のようすを見ていた模様。
たいへーん。←緊迫感の無い感想。
今度は何の服着てくれるのかなあ。
10話
とても個人的に大変です。
ミカエルは兄貴を大人しくさせておくために、酒場の店主になった夢を見せてます。
兄貴がマスター。
パメラ(S4登場の霊媒師)がウェイトレス
サムとキャスは狩に出ていて戻ってくる。
流行らない店で売却の話もあるけど売らないで何とかなってる。
魔物がちょいちょい仕返しに来るけど毎度見事に返り討ち。
楽しそうな兄貴の反応を確認したミカエルが「これで良し」とか言ってますが、ザカリア先生と違って設定以外作る根性が無かったようなので永遠に一話の巻き戻しのような世界です。
ただしパメラが兄貴に、
「あなたは追いたいだけ。女を求めない。ただ遊びたいだけ」
と言ってるのはちょっともやもやしました。二次的には「誰かを愛することを求めてる」とか言われる方がアレなものですからね。基本的にS5までの設定が兄貴を大人しく閉じ込めておける檻の設定なのねと思うと、
「ミカエルナイス」
とちょっと思わなくもありません。
ボビー(異界版)は天才なのか何なのか、大天使を捕まえる手錠を開発してしまいました。大天使ですよ大天使。ボビーすげえ。
キャスが久しぶりに天使っぽい会話をミカエルとしてました。
「弟と真剣に兄弟げんかをしてたらさすがにダッド(神)が来てくれるんでは」
と思ったら来なかったので「全部破壊する」そうです。
ディーンの脳内酒場でミカエルとSDMが対決(やっぱり肉弾戦)している間にバンカーには大量の狼人間が突入。ディーンは脳内酒場の倉庫にミカエルを閉じ込めてなんとか自分を取り戻しますが、脳内でミカエル大騒ぎ大暴れ。
復調してきたジャックが一部を撃退します。消耗するようなのでキャスがお説教。時代は変わるなあ…
ミカエルを捕まえてバンカーに来たら、町を襲うはずだった魔物たちがバンカーに押し寄せてきます。バンカーのハンター達は食い止めようと出陣しますが食い止められます。
脳内で暴れるミカエルに苦労する兄貴に、死神のビリーが「このままではミカエルを抑えきれずディーンは器になり世界は滅びる」と告げます。死神の書斎にあるディーンの最期を書いた本の山が全部同じ結末になったと。そして、
「これ以外は」
と手渡す一冊の本。ううう、1400万分の1のただ一つの勝利への道ですね。どうせ兄貴やサミーに犠牲を強いる系なんだろうそうなんだろう(しくしく)
そんなこんなでミカエルが意外に粘ってる前半戦でした。
兄貴にもっともっと高そうな服を着せてほしかったなあ。
[14回]