シェイプシフターの赤ん坊回収の話。
ストーリー的なところへの感想としては、なんで一気に回収を始めたのかしら?というところでしょうか。
狩の調査中にうっかり赤ん坊を見つけてしまったサムは、なぜか警察にも養護施設にも届けず、キャンベルの若いおねーさんにも頼まず、おにーちゃんの転居先に突っ走ります。
「出てきてくんなきゃ車で家につっこむぞー」
的なこと言って脅してます。
惜しいです。
命令口調で、兄を自分のところに来させようとするサム。
強気支配的攻めサムとして、萌えそうなのにいまひとつ萌えないのはなぜだ?
やっぱり必死さとか粘着なあぶらっけがなくて淡々としているからかなあ。
そして赤ん坊をディーンが面倒を見る様子を見て、やたらとフンフン鼻を鳴らします。
不満か?
サミー坊やよりも小さくて面倒見なくちゃいけないものに、にーちゃんがかまけてると不満なのか??
いっそ、赤ん坊が小さいサミーにそっくりで、ディーンが
「うわ、サミーだ!!」
とか言って可愛がったらいかな淡々サムでも、何かもう少し反応したんじゃないかしら。
そんでもって
「お名前は?」
と聞かれたら、迷わず
「サミー」
とか言っちゃうんだぜ。
そーして
「なんだ、サミーおむつか?」
「いい子だな、サミー」
とか連発するといいよ、お兄ちゃん!!(いや、もう名前ボビージョンだから)
ボビージョン、って名前もすごいよね。
「なんだそれは」
と変な顔するボビーの顔が目に浮かぶわ。
そしたら淡々サミーが
「愛の結晶?オヤジとの」
とか肩をすくめながら言ったりするに違いない。その冗談つまんないぞサミー!(お前だ)
えーと、結局サミーは赤ん坊を爺ちゃんのところに連れて行くことにして、
赤ん坊を抱くディーンを、またもキャンベルの3人がへへんふふんと馬鹿にします。きいっ
そして、一番露骨に感じの悪い人(クリスティンだっけか←覚える気がないので10分前のことがオボロ)は、兄ちゃんが地獄で拷問をしていたことまで知っていることが判明。
だったらもっと敬意を払え!!!(某天使が乗り移ったかのようだ)
サムに化けたシェイプシフターの親玉がどえらく強くて、キャンベル一党のパニックルームにこもるディーン(赤ん坊つき)が、サムに変身したシェイプシフターに追い詰められるのですが、ザンバラ髪に鋭い目つきでディーンに迫ってくるサムと、少し怯えた感じに壁に背をつくディーン、というのは、これまた鬼畜系SDの絵としてありそうなのに、やっぱし微妙に萌えない。
惜しいな!惜しい。
1年のブランクで前ほど機敏に狩ができない兄ちゃんに、現役バリバリなサムが無表情に迫り、じりじり後ろに下がったディーンがついに壁に背をつく。
伸びてくるサムの腕、
掴まれる首。
なんかなあ・・・・・!萌えそうなのに微妙に来て欲しいとこに来ないぞ。あう。もどかしい。
この回のラストでおにーちゃんはリサとベンと関係を続けながら狩に復帰します。
リサ、いい女です。実に魅力的です。そして賢い。そしてディーンを見ててくれます。得がたい女性だ。
んが、
SD的には痛い。
身体はサミーのところに戻っても、兄ちゃんの後ろにはリサとベンの小さな家がつながっています。
見た瞬間の感想は
「ひもつきだ・・・・」
でした。
頑張れサミー。淡々とでもなんでも。
[6回]