いまさっき(1分も経っちゃいない)非常手段のペーパーを取りあえずアップしたのですが、アップした途端に猛烈に「これではいかん!!」という思いに駆られました。
なので、とりあえずネタメモ。
コメントで夫婦の無人島を気にかけてくださる方がいたので、ネタメモだけでも!
はいー、9月に入りましたね。人魚の再録とおまけにぱちぱちやコメントありがとうございますー(*^▽^*)
今日もありがたいことに涼しいので、何かちょこっと更新しよう。
何にしようかな、S9は見返さないと内容覚えてないや…
そんな私に天啓のようにですね、前から気になってるお題がひらめきました。
某SI様がご自身の日記の中で
「スライムを題材に、ちょっとだけ色っぽいSDを140字以内で書きなさい」
というお題を出されていたんですよ。
もうきっと山のようなスライムネタがネット上にあふれているに違いない。チャレンジしなくっちゃ!
①スライム→色っぽい といえば、100人のフジョシ中112人くらいは
「ピーの時の…」
と思いつかれるのではないでしょうか。私はそうでした。イメージはオイル替わりですよね。
使うのが限定した部分か、広い面積かの違いかの違いでは(真面目に何を言っとるのか)
②次に浮かんだのは、巨大スライム(透明スライムのラメ入り)に全身飲み込まれた兄貴の映像です。髪の毛とか服とかちょっとこう、めくれたような感じになりまして、それを見てサミがちょっとドキッとするの…
………でも、冷静に考えると、色っぽいというより生命の危機のドキッとかしら。いや、なぜかスライムの中では呼吸ができるんだよ…説明っぽいな。
というわけで保留
難しく考えると停滞するので、とにかく書きませう。
③「じろじろ見てんじゃねえよ」
不機嫌そうな声が唸る。
だがどすの利いた声も、ベッドの上で枕を抱えながらでは迫力半減だ。
ベッドの上でうつ伏せになったディーンは、上半身どころかデニムも半分近くずり下げている。うっすらと青みがかったジェリー状の物体が右肩甲骨から臀部にかけて乗せられて、綺麗な筋肉にそってカーブを描いていた。
「テープ買ってくるからそのまま待ってなよ」
「このスライム乗っけたまま動くなってのか」
口では不満そうな割に、兄は言いつけ通り大人しくしている。サムから見ても酷い裂傷だったのが兄が言うところの「スライム」を乗せてかなり痛みが和らいだのだろう。
「スライムじゃない。湿潤療法ってこの間読んだだろ?」
「うんちくはいいからさっさと行け。うっかり寝たらシーツにこぼしそうだ」
あの傷で寝るとか言いだすとは大した効果だ。サムは財布と上着を持ちながらちらりと振り返る。
普段見そうで見ない、背中から腰にかけてを晒されたラインを何となく眺め、
「早く行けよ!」
と怒鳴られて部屋を飛び出した。
…やはり説明っぽいなあ。440字でございました。